コロナの影響で社会的にテレワークを強いられている状況ですが、
現在、IT機器の導入を行うと出る大きな補助金が2種類あります。
時間外労働等改善助成金(テレワークコース)
こちらは厚生労働省の案件で、例えばVPNの機器やクラウドの運用による諸費用が対象になります。
ちなみにこちらは、労働改善に対して出るものなので、人を雇うことでも対象となります。(10名まで)
対象期間: 2020年2月17日~5月31日
上限: 100万円(1/2)
IT導入補助金2020
こちらは経済産業省から出るもので、前年度と同じように4月から募集が始まると思われましたが、
急遽、1次公募(臨時対応)が開始されました。
1、40万~150万円未満
2、150万~450万円
いずれも1/2以下。
IT導入補助金に関しては、導入する機器やサービスが限られます。
既に大きく導入が済んでいる企業は対象外となります。
IT企業と、未導入の会社、士業家にとってはうれしいニュースですが、
果たしてそこに予算を使うのは税金の正しい使い方なのかは疑問を残します。